ブラック企業
山口市が、宿直勤務に就く非常勤職員の仮眠時間を休憩時間とみなしていたことがわかりました。山口労基署は、仮眠時間を労働時間と認定し、同市を労働基準法および最低賃金法違反で是正勧告しました。
相模原労働基準監督署は、防じんマスクを着用させずにアーク溶接をさせたとして、東京濾器㈱と同社現場責任者を労働安全衛生法違反容疑で横浜地検相模原支部に書類送検しました。直ちに影響がないとか言って安全対策を怠るのは民主党で懲り懲りです。
茨城・常総労働基準監督署は、特定化学物質作業主任者を選任していなかったとして、清掃業・産業廃棄物処理業の㈱クリーンフィールド(茨城県常総市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第14条違反などの容疑で水戸地検下妻支部に書類送検しました。
日産自動車において派遣労働者の事前面接が発覚しました。神奈川県労働委員会は、派遣先である同社の使用者性を認め、団交を命令しました。したがって、派遣労働者の皆さんが事前面接を受けた場合は、その時の様子をノートに克明に記録しておきましょう。
テレビ朝日が障害者採用ページに、noindexタグを仕込み、検索結果に表示させないようにしていたことを正式に認めました。同社は、「不定期採用を理由に同タグを仕込み、そのまま放置していた」と釈明していますが、全く理由になっていません。
テレビ朝日が、障害者採用ページにnoindexタグを仕込んでいることがわかりました。一方、同社の新卒採用ページにはnoindexタグは仕込まれていませんでした。これら2種類のページを同等に表示させない行為は、法律に違反している可能性があります。
年功序列賃金は時代遅れなシステムです。変化の激しいこの時代、かつて頑張った者が30年後に報われるのではなく、現在頑張っている者が現在に報われるべきなのです。
久留米労働基準監督署は、労働者に賃金を支払わなかったとして、㈲久留米日日新聞社と同社社主を福岡地検久留米支部に書類送検しました。新聞社も、ブラック企業問題をもっと大きく取り上げれば、経営不振から脱却できるのかもしれません。
平成29年11月9日、十日町労働基準監督署は、労働者にフォークリフトを無資格で運転させていたとして、農事組合法人グリーンアース津南と同組合代表理事を労働安全衛生法違反の容疑で新潟地検長岡支部に書類送検しました。
平成29年9月8日、魚津労働基準監督署は、特別教育をせずにローラーを運転させたとして、一般貨物自動車運送業の㈲平和運輸と同社代表取締役を労働安全衛生法違反の疑いで富山地検魚津支部に書類送検しました。
「エステティックサロンさくら」で働いていたエステティシャン7人が会社に残業代支払いを求めて、東京地裁に提訴しました。エステ業界に蔓延するブラック労働の現状について考えます。
平成29年11月8日、武生労基署は、北陸電力グループ企業の北陸電気工事㈱と同社現場責任者を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。同社は、感電死亡事故を発生させていました。
厚生労働省が「過重労働解消相談ダイヤル」の相談内容を公表しました。その中には、月300時間残業・試用期間中を理由に残業代が支払われない・タイムカードの定時打刻強制・固定残業代制の悪用など酷いものばかりが含まれていました。
株式会社ディスコは、全国の主要企業および学生を対象に、「ブラック企業についての考え」に関するアンケートを実施しました。「ブラック企業」だと思う条件のうち最も回答率が高かったのは、学生・企業ともに共通しています。それは一体何でしょうか。
神戸西労基署は、ミヨシ油脂㈱と同社担当課長を労働安全衛生法違反の疑いで、神戸地検に書類送検しました。同社は、酸素欠乏の恐れのある作業を労働者に行わせる際、事前に酸素濃度の測定を怠っていました。
長時間労働が常態化する会社に持続可能性はありません。転職先の対象から忌避され、人材獲得が難しくなり、ますます長時間労働に陥っていきます。リクルートのアンケート調査からこのことが立証されました。
その男教授、凶暴につき…「山形大学xEV飯豊研究センター」のセンター長によるパワハラが話題になっています。同センター長によるパワハラは、豊田真由子によるパワハラと類似点が見られます。
尼崎労基署は、㈲暫(=しばらく)と同社代表取締役を労働基準法違反の疑いで、神戸地検に書類送検しました。同社は、退職した労働者が旅行積立金の返還を求めたにもかかわらずこれに応じませんでした。
かつて終身雇用は、安全安心の働き方の代名詞とされてきました。しかし、景気変動の激しい現代においては、安定的な働き方とは言えません。
四国電力と山形大xEV飯豊研究センターでパワハラが相次いで発覚しました。パワハラをしてまで電気を作り、パワハラをしてまで電気を使っても、何も残りません。
ゴンチャロフ製菓に勤務し、昨年6月に自殺した男性の母親が、「長時間労働に加え、パワーハラスメントで鬱(うつ)を発症した」として、労災補償を申請していたことが分かりました。「過労+パワハラ」を強いるブラック企業からは即刻脱出しましょう。
藤沢労働基準監督署は、湘南ユニテックと同社課長を労働安全衛生法違反の疑いで、横浜地検に書類送検しました。同社は、被災労働者に、「自宅で怪我をしたことにしてほしい」と要請していました。このようなブラック企業はさっさと辞めてしまいましょう。
平成29年9月14日、多治見労基署は、徳田工業㈱と同社代表取締役社長を労働基準法違反の疑いで、岐阜地検御嶽支部に書類送検しました。同社は、特別条項の規定に違反する違法残業を行わせていました。それに加え同社は、同条項を年中行使していました。
NHK山口放送局で残業代の未払いがあったとして、山口労働基準監督署は、同放送局に是正勧告していたことがわかりました。NHKは紅白歌合戦の放送前に、この事実の白黒をはっきりさせましょう。
読売新聞が違法長時間労働をさせていたとして是正勧告を受けていたことが朝日新聞の報道によって判明しました。読売新聞はこのことを報じたでしょうか?そして、このことを報じた朝日新聞は大丈夫でしょうか?
ブラック企業ゼロという公約は不味いそば屋ゼロという公約と原理的に同じです。なぜなら、ブラック企業にも不味いそば屋にも明確な定義が存在しないからです。
金秀グループ(那覇市)が、労使協定を締結せずに、寄付金を、給料天引きしていることが分かりました。温情や仲間意識をベースにして、能力のない足を引っ張る連中に労基法に違反してまで寄付金を集め続けるのは「バカ左翼」のやることです。
日本企業における身分差別は、表面的には平等意識を植え付けながら、実質的は強烈な身分制を敷く北朝鮮と変わりがないでしょう。日本企業において北朝鮮的な要素を組み入れているのは誰なのかを説明します。
東洋経済は「『ブラック企業』の定義は、かなり間違っている」という見出しの記事を掲載しています。ブラック企業の定義を論ずる前に、法律的にかなり間違った解釈を正しておきましょう。
「ガイアの夜明け」に登場したキリン営業マンの話がネット上で話題になっています。問題になっているのは、飲みにケーションでの先輩社員の後輩社員に対する発言です。これで美味しいビールが飲めると言えるのでしょうか。