Mesoscopic Systems

働くルールを理解してこれからの働き方について考えよう!

著作一覧

  ブラック企業から身を守るために役立つ労働基準法の規定についてわかりやすく解説しています。「ブラック企業に入ってしまったけれどどうしたらよいのかわからない」・「そもそも今働いている会社がブラック企業なのかどうかわからない」という方に最適な内容となっています。
 就活の際にも参考になる内容となっています。 

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  「終身雇用や年功序列は安定した働き方だと思っていたけど、何か違うな…」という人に最適の書です。

 本書は、長時間労働・パワハラ・低労働生産性の全てが日本型雇用に起因することを明らかにします。また、日本型雇用に代わる新たな雇用システムについても展望します。 

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 近年、パワハラやセクハラの報道が後を絶ちません。
 上司は適正な指導の範囲と捉える一方で、部下は業務指導の範疇を逸脱した叱責と捉えていることもありえます。果たしてどこまでをパワハラと言うべきなのか…お互いその認識に乏しいことがこの問題を難しくしている要因です。
 同様に、セクハラも受け手側の感性に依存するものです。行為者にその認識がなくても、受け手の取り方如何によってセクハラになることもありえます。
 しかし、実のところパワハラやセクハラには明確な定義や指針が存在します。本書は、それらをより多くの人に知ってもらうことで、日本社会からパワハラやセクハラが無くなることを目的としています。本書はまた、近年の事例および数々のデータを紹介しつつ、パワハラやセクハラの対処方法について具体的に解説しています。

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 前半は、日本社会が過労社会から脱却するためにはどのようにしたら良いのかについて解説しています。特に、日本社会において過重労働(過労)が発生する要因、過労によってどのような健康障害が引き起こされるのかを中心に解説しています。

 後半は、今話題となっている高度プロフェッショナル制度について解説しています。高度プロフェッショナル制度の内容について詳しく解説し、同制度が普及することによって、どのような効果が期待できるのかについて紐解いています。

 今般の労働基準法改正と深く関わりのある内容となっています。 

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 2018年6月29日、働き方改革関連法が成立しました。同法において目玉となるのが、時間外労働に罰則付きの上限規制を設けたことです。本書は、現行における労働時間を延長する仕組みについて解説しています。時間外労働の上限規制によって何がどのように変わるのかについても詳しく解説しています。

 今般の働き方改革関連法においてもう一つの目玉となっているのが、正規・非正規間の不合理な待遇差を解消されるための規定を整備したことです。本書は、そもそも正規・非正規とは何か、そして、それらの間の不合理な待遇差の源となっているのは何かについて解説しています。

 本書はまた、ホワイト企業についても解説しています。ホワイト企業の実例を挙げ、その取り組みから、現代社会に見合った理想的な働き方とは何かについて考察しています。

 政府の働き方改革の流れを踏まえ、民間企業等でも働き方改革を推進する動きが活発となっています。本書は、それらを紹介し、長時間労働の抑制に向けて何が有効な方法となり得るかについても解説しています。