Mesoscopic Systems

働くルールを理解してこれからの働き方について考えよう!

著書紹介(パワハラ・セクハラから脱却する方法:その発生要因を知れば必ず防げる)

 近年、パワハラやセクハラの報道が後を絶ちません。
 上司は適正な指導の範囲と捉える一方で、部下は業務指導の範疇を逸脱した叱責と捉えていることもありえます。果たしてどこまでをパワハラと言うべきなのか…お互いその認識に乏しいことがこの問題を難しくしている要因です。
 同様に、セクハラも受け手側の感性に依存するものです。行為者にその認識がなくても、受け手の取り方如何によってセクハラになることもありえます。
 しかし、実のところパワハラやセクハラには明確な定義や指針が存在します。本書は、それらをより多くの人に知ってもらうことで、日本社会からパワハラやセクハラが無くなることを目的としています。本書はまた、近年の事例および数々のデータを紹介しつつ、パワハラやセクハラの対処方法について具体的に解説しています。